
地デジアンテナって何?
地デジ放送を楽しむためには、まず電波を受信するアンテナが必要になります。
地上波デジタル放送に完全に切り替わってからは、従来の地上波アナログのアンテナは基本的に不要になりますが、現状の地デジ受信にはどのようなアンテナが必要になるのでしょうか。
まず地デジアンテナを考える前に、実際に受信する必要がある周波数帯について考えて見ましょう。
実は地デジは特殊な電波を使っているわけではありません。利用している周波数帯はUHF帯ですから、現在のローカル放送の受信と同じ周波数帯の電波となるのです。
通常一戸建てなどではVHFのアンテナとUHFのアンテナが、セットで立てられています。地上Aと呼ばれるアナログ放送は、大きなほうのVHFアンテナで電波が受信されています。
たいていの場合はその大きなアンテナの下に、魚の骨のようなアンテナが付いているはずです。このアンテナこそが地上Dとよばれるデジタル放送を受信するために必要なUHFアンテナなのです。
ただし一般的にはこのUHFアンテナは、各地の地方局の受信をする為に地方局の方角を向いていることがほとんどです。
東京の周辺地域ならば神奈川はTVKへ、埼玉はテレ玉へ、千葉はチバテレビへアンテナが向いている家庭が多いはずです。
関東の場合には地デジの電波はVHFと同じように、東京タワーからの発信です。ですからアンテナをVHFと同じように、東京タワーへ向けないと地デジは受信できません。
また最近はバルコニーなどに取り付けられる地デジ専用アンテナも売られていますから、マンションなどでも個別に取り付けることが可能です。
それと最近都市部ではCATVと呼ばれる、ケーブルテレビが普及しています。ほとんどのサービス会社は地デジ対応になっていますから、まだ地上デジタル放送が受信できない地域の場合には検討するのも良さそうです。
地デジの受信には特殊なアンテナが必要なのではと、ついつい不安になったり億劫になったりしてしまいそうですが、従来のUHFアンテナが利用できますので設置は特に難しくありません。
地デジのアンテナはUHFのアンテナである事を覚えておけば、特に地デジに関してアンテナで悩むことなどはありません。
次の記事:地デジ放送の特徴


