地デジ放送の特徴

地デジと地アナの違いは、なんと言っても画質。この画質の差が何故出るのかと言うと、デジタル放送は一度データを圧縮してテレビで受信する時に元のデータの解凍するからなのです。

この技術によって、地上デジタル放送ではハイビジョンと呼ばれる、標準画質の2倍以上の画質で放送を楽しめるのです。

地デジならば走査線と呼ばれる画像信号が1125本、地アナでは525本ですから画像の美しさが際立つことも納得できますよね。

もっとも地デジの場合には圧縮と解凍という、デジタル特有の動作がある為に地アナよりも表示に若干時間が掛かります。

ですのでチャンネルを変えてもすぐには切り替わらずに、一瞬間をおくことになります。2画面に分割できるテレビで地デジと地アナの同じ番組を映すと、その違いがはっきりと分かります。

また地デジのもう一つの特徴的な機能は、データ受信が可能なことです。みている番組の情報を表示したり、野球放送では好きなときに選手の打率等のデータを表示できる番組も存在します。

受信するテレビによっては双方向通信が可能になるので、紅白歌合戦の投票が出来たりショップチャンネルに登録してあればリモコンでお買い物も可能だったりします。

しかも現在はサイマル放送といって、地上アナログと同じ放送が地上デジタル放送として行なわれています。そうなると当然のように、地デジに切り替えたくなりますよね。

ただし一つだけ注意が必要なのは、地デジ放送をHDDと呼ばれるハードディスクドライブに録画した場合には、DVD等のメディアに一度しかダビングできない上に、HDDからデータが抹消されることです。

これはダビングといわれてもいますが、事実上はデータのムーブ(つまりデータ移動)。最初の録画先がDVDだとHDDにはデータ移動が出来なかったり、ダビングに関しては結構規制が厳しく掛かります。

もっとも最近ではダビング回数を最大9回に増やせるように、放送側で協議中との事なので期待して待ちたいところです。

いずれにしても2011年からはすべて地デジ放送に統一されるわけですが、今は過渡期として色々な試みがされているような状況と言えます。

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